雑学王 

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シリーズ1
Cこだわりびっくり
豆板醤

豆板醤の「豆」って何の豆?

中華料理の中でなじみの深い豆板醤。ピリリと辛い四川料理には欠かせない「辛みそである。
日本人的には、みそに使われる豆といえば、大豆。豆板醤の漢字の中にも豆が入っているので、間違いないと
考えそうですが、実は、大豆ではありません。
「そらまめ」なのです。
そらまめで作った豆みそに、麹(こうじ)や塩、唐辛子などを混ぜて熟成・発酵させたものだったのです。
ここで、豆板醤を料理に使うときのコツを一つ。
あらかじめフライパンでよく炒めておくと、臭みが消え、香りとコクが増して、おいしさがアップします。
さて、中華料理には、●●ジャンという名前の調味料が多いですが、ジャン・ジャンといっぱいあるので違いがわかりにくい状態になっています。

参考までに解説しておきましょう。
韓国の「コチュジャン」:焼肉店によく置いてある 甘辛いミソです。
テンメンジャン:北京ダックを食べるときにつける調味流で、小麦が原料。甘ミソといえます。
チーマージャン:ごまをペースト状にしたもので、バンジーソースには欠かせないものです。
豆板醤は独特の風味があって、塩辛い調味料です。臭みがある魚や炒め物との相性がバツグン。
XO醤(エックスオージャン):干しエビ、中国ハム、干し貝柱、魚の塩漬けなどを塩や唐辛子などと複雑に混ぜ合わせミソ状にしたもの。炒め物、スープ、ビーフン、点心のつけだれなど、何にでも使える調味料です。



中華と言えば・・・中華まん・餃子・点心
 考えただけで小腹がすいてキタ------!